縁起の良い「松竹梅」を呉須象嵌の技法で描いた夫婦茶碗。
釘で彫った溝に呉須や酸化鉄などと土を混ぜ合わせたものを埋め込み、はみ出したところを削っています。
象嵌のところを触ると凹凸があり、筆では表現しにくい奥行きのある模様に仕上がるのが特徴です。
【コンセプト】
象嵌技法を用いて作られている器、「 katadori 」。
“ 象 ” には「かたどる」という意味があり、それは、思想や感情などの抽象的なものを具体的な形にして表すこと。
意匠の「松・竹・梅」は吉祥の象徴であり、松は長寿延命、竹は子孫繁栄、梅は繁栄・気高さ・長寿の意を持つ。
毎日使う器だからこそ使い手の日々の幸せを願い、ひと彫りひと彫り想いを込めて吉祥を象る。
直径 |
(大)11.5cm (小)11cm |
高さ |
(大)7.5cm (小)6.5cm |
重さ |
(大)220g (小)190g |
容量 |
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材質 |
磁器 |
対応可 |
電子レンジ/食洗機 |
※手作りのため、サイズ、模様、色合い、雰囲気など一つひとつ異なりますので予めご了承ください