ちょこんと口の付いた愛らしい片口鉢。煮物や揚げ出し豆腐などがよく映えます。
卵かけご飯のだし醤油を入れたり、食材を和えるための容器としても使えたりと、幅広いシーンで役立ち、造形が左右非対称なので、食卓のアクセントになります。
絵柄は伝統的な祥瑞(しょんずい)を全面に描いています。細かな地紋を組み合わせ、渋みのある落ち着いた色合いに調整した呉須を使い、藍染の雰囲気を表現。
一つひとつ手描きしており、緻密かつ繊細なデザインで卓越した技術が窺えます。
【地紋とは】
着物の生地に使われ、織り出された紋様のことです。麻、縞、亀甲、格子、網代(あじろ)、青海波(せいがいは)など様々な幾何学模様があります。
【片口鉢とは】
注ぎ口は様々な形状のものがありますが、片側にだけ注ぎ口があるものは「片口鉢」と呼ばれています。
昔は酒や醤油などを貯蔵している甕から、別の容器へ詰め替える際の道具として使われていました。
近年では、本来の「注ぐ」という機能面だけに留まらず、その趣のある形を「楽しむ」うつわとしても人気を集めています。
直径 |
13cm |
高さ |
4.7cm |
重さ |
240g |
容量 |
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材質 |
磁器 |
対応可 |
電子レンジ/食洗機 |
※手作りのため、サイズ、模様、色合い、雰囲気など一つひとつ異なりますので予めご了承ください