ぽってりとしたフォルムが愛らしい玉縁大鉢。
3〜4人分の料理、うどんやそうめんなどの麺類もたっぷり盛り付けられます。四国では釜揚げしたうどんをゆで汁と一緒にたらいに入れて、つけ汁で食べる「たらいうどん」が愛されており、たらいの変わりに砥部焼の大鉢を使う事もあります。
フルーツを盛り合わせても素敵。縁は厚めに作られているので欠け、割れが起こりにくく丈夫です。
絵柄は伝統的な菊唐草模様を全面に描いています。最初にツタ、葉の輪郭を描き、その後ダミを施すというとても手間のかかる絵付け。
一つひとつ手描きしており、緻密かつ繊細なデザインで卓越した技術が窺えます。
陽貴窯の作家である田中貴美子さんは、とべまちモールのインタビューで「隙間は何でも埋めてしまいたい性分」と語っており、その言葉通り非常に細かい菊唐草模様であっても、外側だけでなく描くのが難しいとされる内側にまで絵付けを施すという徹底ぶり。
迫力と気品をまとった作品です。
| 直径 |
25cm |
| 高さ |
6.7cm |
| 重さ |
1120g |
| 容量 |
|
| 材質 |
磁器 |
| 対応可 |
電子レンジ/食洗機 |
※手作りのため、サイズ、模様、色合い、雰囲気など一つひとつ異なりますので予めご了承ください