普段使いに即した丈夫なお茶碗。やや厚手で重心が低いため安定感があります。
くらわんか碗は主に砥部焼や波佐見焼でよく作られていて、高下駄を履いたような高台が特徴的。
元々は江戸時代に「くらわんか船」という総菜などの飲食物を販売する、船上で使用されていたものです。くらわんか碗の名前の由来は「食らわんか("食べないか"の方言)」からきています。
茶碗小は男性用のご飯茶碗にちょうどいいサイズ感。
絵柄は梅山窯オリジナルの菊文様。トンボや蝶のようにも見える簡略化した菊を呉須と赤絵で表現しており、老若男女問わず人気のデザインです。
【赤絵とは】
色絵、五彩とも呼ばれる、広義には赤を主調とした上絵付が施されたやきもののことを言います。12世紀末に中国北部の磁州窯で初めて焼かれ、日本では17世紀前半頃、九州有田の酒井田柿右衛門が中国から学び焼成に成功したとされます。
その後、久谷、伊万里、京都などの磁器産地でも焼かれるようになりました。赤絵(上絵)は、素焼き、本焼きを経て、さらに低温の(700〜850℃)で焼き付けており、通常の染付より手間のかかる装飾です。
梅山窯は、赤一色のものもありますが、呉須の藍が引き立つように、アクセントで赤が入っているものが多いです。梅山窯独自の赤絵をお楽しみいただけます。
直径 |
11cm |
高さ |
6cm |
重さ |
200g |
容量 |
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材質 |
磁器 |
対応可 |
電子レンジ/食洗機 |
※手作りのため、サイズ、模様、色合い、雰囲気など一つひとつ異なりますので予めご了承ください