ヨシュア工房のご飯茶碗は、一般的なくらわんか碗と比べあまり高台が高くないので持ちやすい形状。口縁はやや厚めで丈夫なため普段使いに適しています。
デザインは、吸い込まれるような濃青が魅力的な「ヨシュアブルーシリーズ」。和・洋・中どんな料理やドリンクでもよく映える落ち着いた深みのある色合いです。
作家の竹西氏が少年時代、夏になるとサザエをとるために素潜りに出かけた瀬戸の海がモチーフとなっており、太陽の光が差し込んだ煌びやかな海のグラデーションをうつわの中に表現しています。
釉薬の開発は一筋縄ではいかず、10年もの間研究を重ねようやく完成。「呉須(ごす)」をベースに、地元である砥部の山から採取した石をブレンドし独自の深みを生み出しています。
【くらわんか碗とは】
くらわんか碗は主に砥部焼や波佐見焼でよく作られていて、高下駄を履いたような高台が特徴的。
元々は江戸時代に「くらわんか船」という総菜などの飲食物を販売する、船上で使用されていたもの。くらわんか碗の名前の由来は「食らわんか("食べないか"の方言)」からきている。
【ヨシュア工房について】
1966年に先代が創業した「圭仙窯(けいせんがま)」を現代表の竹西辰人氏が引き継ぎ、2001年から「ヨシュア工房」として活動を始める。
工房名の"ヨシュア"は旧約聖書に登場する指導者の名前で、自身の"辰人(ヨシト)"という名前とも似ていることから命名。
長い間研究を重ね2012年より「ヨシュアブルーシリーズ」の販売を開始。スプレーガンを用いた釉薬の吹き付けは、色の深みや美しいグラデーションを表現できる反面、腕への負担や高い技術が必要なことからあまり量産はできないため貴重である。
販売開始から徐々に人気が高まり、現在は県内の砥部焼ファンに留まらず、全国の"うつわ好き"を魅了している。
直径 |
11.3 |
高さ |
6cm |
重さ |
230g |
容量 |
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材質 |
磁器 |
対応可 |
電子レンジ/食洗機 |
※手作りのため、サイズ、模様、色合い、雰囲気など一つひとつ異なりますので予めご了承ください